バードウォッチング散歩 [書籍]
皆さんはどうやって鳥さんのいるところを探しているのでしょうか。
鳥さんを見に行った時に知り合った方に情報をもらうということも一つの方法だとよくわかりましたが、私は本でも調べてみることにしました。
メジャーなところはそんなに増減はないだろうと想定して、かなり古めの本ですが解説やその場所のイラストが興味深くて、下記の本をゆっくり読んでみました。
知っている探鳥地もありましたが、知らないところの方が多かったので参考になりました。
いつか行ってみたいと思います。
この本でも紹介されていましたが、夏の暑い日は東京港野鳥公園の空調の効いたネイチャーセンター内から鳥さんを見るのもいいかもしれません。
7月に東京港野鳥公園で撮ったカワウです。
杭がいっぱいあって、その上にたくさんの鳥さんが留まって休憩しているようです。
鳥のおもしろ行動学 [書籍]
鳥さんのことを知りたくて、「鳥のおもしろ行動学 柴田敏隆著」という本を読みました。
出版は2006年で少し前ですが、私にはとてもおもしろくて往復の通勤時間で読み終わりました。
今日はひとつだけトピックを紹介しておこうと思います。
私が鳥さんを見たり、写真を撮ったりしたいと思ったのはカワセミがきっかけです。
この本によると「生きている宝石」と言われているカワセミですが、猛烈な悪臭なのだそうです。
魚を食べて排泄するので、巣の中はものすごい臭いらしいです。
日本のある地方ではカワセミを「臭い鳥」(その地方の方言で)と呼んでるようです。
おそらく、私が臭いをかぐことは永遠にないと思いますが、あの美しいカワセミが悪臭とは意外な感じがします。
でも、嫌いにはなりませんが。